高級和牛の会のかいさんの旅行記
テーマ:イベント・祭り
旅行記タイトル:No Problem!?インド個人旅行3日目・ガンガービュー!?
旅行期間:2005/12/31〜2005/12/31

旅行記の内容:12月31日、大晦日。
前日アグラへ行ってきたその一日に感じたこと。
インドの旅では、人間不信になるか、逞しく生きていけるか、試練の場のように思える。
インドという国は、豊かな大国になれるのだろうか。
富める人は富めても、社会構造までは容易に変化しないのではないか。
そんな思いの年の瀬だけど、
聖なる河ガンガーを眺めながら年越しを迎える、
これが今回のインド旅行の一番の目的。
ガンガー流れるヒンドゥーの聖地バラナシに高まる期待。
今から行くおー、ガンガー!
⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン
写真:12月31日、大晦日。
前日アグラへ行ってきたその一日に感じたこと。
インドの旅では、人間不信になるか、逞しく生きていけるか、試練の場のように思える。
インドという国は、豊かな大国になれるのだろうか。
富める人は富めても、社会構造までは容易に変化しないのではないか。
そんな思いの年の瀬だけど、
聖なる河ガンガーを眺めながら年越しを迎える、
これが今回のインド旅行の一番の目的。
ガンガー流れるヒンドゥーの聖地バラナシに高まる期待。
今から行くおー、ガンガー!
⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン
日帰りアグラ旅行から一夜が明けた。
ホテルに近いメインバザールの朝。

オートリクシャーでデリー空港(国内線用のパーラム空港)へ。
空港では厳重な手荷物検査を受けなければならない。
1 通常の手荷物検査(X線、金属探知機)とボディーチェック
2 搭乗口でボディーチェック
3 飛行機へのバス乗車時にボディーチェック
厳重な検査を潜り抜けていよいよ搭乗。
10:40発のジェト・エアウェイズの便でバラナシへ飛ぶ。

デリー上空を飛び越え、空の東へ。
機内食うまい。

窓の外、遥か北に聳えるヒマラヤ山脈。
飛行機から山脈まで約400?も離れているのに、
日本アルプスを思い浮かべてその高度差と比べると
とてつもなく高く感じる。
見えるのは、方向的にナンダ・デビだろうか。
(山の名前が分かる方、教えてください。
)
一年前に北のチベット側から眺めたヒマラヤ。
そして今は南のインド側から眺めている。
ヒマラヤの峰々を麓から仰ぎ見たい。
今度はネパールに行きたくなった。

上空からヒンドスタン平原の農村を俯瞰。
バラナシまではもうすぐ。

12:10着陸、バラナシ空港へ。
随分と田舎だ。
空港ビルの外は出迎えで賑わっている。
ここからバラナシ市街に行きたい。
タクシー代を浮かすために日本人旅行者二人組に相乗りを持ちかける。
プリペイドタクシーと交渉成立。
市街まで430ルピーを支払い、インドの国産車・アンバサダーに乗り込む。

空港から市街まで、緑豊かな農村を走る。
飛行機の客を乗せた何台ものタクシーやバスがクラクションを鳴らし、追い抜きをかけ爆走。
街に近付くにつれ、人、自転車、車、バイクなどなど込み合ってくる。
曲芸のようなすり抜けで突き進む。
やがて我がアンバサダーは身動きがとれなくなった。
ゴードリアまでのはずなのに、かなり手前で降ろされた。
しかも一人250ルピーを追加請求される。
断る!!払わん!!
どこで降ろされたのか分からないながらも、人の流れにのってガンガー目指して歩く。
(画像のバックパーカー二人組と同乗)
すさまじい人の数とリクシャーの混雑の中、気を抜いて歩けない。
どうにかゴードリアへ。
ゴードリアの交差点でプージャゲストハウスの客引きに声を掛けられる。
「No Problem.日本人も多いし安心だ。
」
プージャの名前を騙っているんじゃないかと疑ったが、二人組が「行こう」と言ったのでついていく。
迷路のような狭く入り組んだバラナシの路地。
案内なしには抜け出すことが不可能な路地の行き詰まり、そこがプージャGH。

初めて見るガンガー。
大きな風景が眼下に広がっている。
GHに入り、まず屋上へ上がった。
プージャGHの屋上は、最高のガンガービューだ。
暑い昼下がり、屋上を吹き抜ける風が心地好い。
なによりも、この眺めが気に入った。
ガンガー上流方向を眺める。
建物が入り組んでいる。
屋上が地上で、それより下に大きな地下都市が広がっているようなバラナシの街。

屋上はレストランになっている。
スプライトを飲んで休む。
眺めも気に入ったし、動くのも面倒なのでプージャに泊まることにした。
GH近くのネパール寺院の向こうに見えるガンガーと対岸の砂地。
こちら側の喧騒とは反対に、静かな大地が広がっている。

プージャGHの隣の家の屋上。
人間の家族と犬の家族が狭い屋上に同居。

あちこちの建物の屋上から凧が揚がり、マニカルニカガートからは火葬の煙が上がる。
一息ついてから部屋を見せてもらう。
ガンガービューの部屋は空いてないので2階の部屋にする。

明日の夜にはデリーに戻る夜行列車に乗るのだが、実はまだキャンセル待ち状態。
現地の旅行社に電話で確認するが、担当者が不在。
ラリターガートのトンネルのような暗闇の地下をくぐってガンガーの岸に出る。
ミールガートへとブラブラと歩く。
「ボート。
ボート。
」
客引きがうるさい。
「ノーボート!」

ミールガートで蝋燭(木の葉を固めた皿に花びらと蝋燭をのせたもの)を流す。
1個のつもりだったが家族の分もと言われたので、家族全員の数を流した。
が、次々と渡され、結局二人の子供から計11個流させられた。
「(1個20ルピー×11個=)220ルピーは高い。
まけろ。
」
「セレモニーだからノーディスカント。
」
子供のくせにっ。
まあ、カルマもたくさん流したことだし、今日は許してやるか。
「ボート。
ボート。
」
「ノーボート!」

ひとまず電話屋に戻り、旅行社へ電話。
連絡がつき、明日午前ホテル・タージで会うことを約束。
再びガンガーへ、ミールガートからさらに上流方向へ歩く。

メインガート(ダシャシュワメードガート)を過ぎ、パーンデーガートまで行ってみた。
ダルバンガーガートの建物は城のよう。

プラヤーグガートまで戻るとプージャ(ヒンドゥー教の儀式)が始まろうとしていた。
岸から、船から、プージャを見ようとする人たちが繰り出す。

日暮れから日没へ。
若いのに位が高そうなサドゥーがガンガーに祈りを捧げる。

歌のような祈りなのか、祈りのような歌なのか。
そこにいよいよ真打ち登場?
白塗りのサドゥー現る。

蝋燭が流される。
夜のガンガーに輝きが増す。

いよいよ佳境。
喧騒の中サドゥー達が立ち上がる。

息の合ったサドゥー達の祈りと荘厳な火。

上流から列をなして流れてくる蝋燭。
炎を揺らめかせながらガンガーを静かに流れる。

プラヤーグガートのプージャもひととおり見終わり、GHへ戻る。
途中のマニカルニカガートではさらに盛大なプージャ執り行われていた。

プージャGHの屋上へ。
バラナシの夜景を映すガンガーを
ゆっくりゆっくりと流れる灯。
幻想的な光景に見惚れる。

屋上レストランで夕食。
インド名物タンドリーチキンとカレー。
インドと日本の時差は3.5時間。
日本ではもう年を越したはずだ。

これがプージャGH個室のシャワールームだ!

部屋に戻ると隣家から大音量のインドダンスミュージック。
騒音おばさんでもいるんかい。
。
。
そろそろ年越し。
何かあるんジャマイカと屋上に行ってみる。
やってる、やってる。
ここでも大音量のダンスミュージック。
インド人や旅行者達が一緒になって踊っている。

花火に点火。
バラナシの夜霞の空に向かって打ち上げる。
あちこちのビルの屋上で花火と歓声が上がる。
こうして迎えた、2006年。

狂ったように踊っている。
お前らバカだっー!
俺もバカだっー!!
イェーイ!!!
踊り疲れて部屋に戻る。
隣家もいい加減うるせぇーぞ。
やがて眠りの中へ…

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