ヒマラヤ山脈のプレートテクトニクス

ヒマラヤ山脈旅行記

ヒマラヤ山脈は地球上で最も若い山脈の一つである。現代のプレートテクトニクス理論によると、ヒマラヤ山脈はインド・オーストラリアプレートとユーラシア・プレートの間の沈み込みで起きた大陸同士の衝突による造山運動から生じた。
衝突はおよそ7000万年前後期白亜紀に始った。そのころ、インド・オーストラリアプレートは15cm/年の速度で北上し、ユーラシア・プレートと衝突した。
約5000万年前、このインド・オーストラリアプレートの速い動きによって海底の堆積層が隆起し、周縁部には火山が発生してインド大陸とユーラシア大陸の間にあったテーチス海を完全に閉ざした。 これらの堆積岩は軽かったので、プレートの下には沈まずにヒマラヤ山脈を形成した。 今もインド・オーストラリアプレートはチベット高地の下で水平に動いており、その動きは高地に更に押し上げている。 また、ミャンマーのアラカン山脈とベンガル湾のアンダマン・ニコバル諸島もこの衝突の結果として形成された。かつて海だった証拠に、高山地帯で貝などの化石が発見される。
今もインド・オーストラリアプレートは67mm/年の速度で動いており、今後1000万年の間でアジア大陸に向って1,500km移動するだろうと考えられている。 この動きのうち約20mm/年の分は、ヒマラヤの南の正面を圧縮することによって吸収される。 この結果として約5mm/年の造山運動が発生し、ヒマラヤ山脈を地質学的に活発にしている。 また、このインド亜大陸の動きにより、この地域は地震の多発地帯となっている。

記事元:Wikipediaより引用させて頂きました

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